ConoHa VPSとは?初心者向けに料金・特徴・できることを整理
VPSって、言葉だけ聞くと急にむずかしそうですよね。
レンタルサーバーは触ったことあるけど、VPSは怖い…みたいな。
私も最初は「契約したはいいけど、何から触ればいいんだろう」で止まりました。
ただ、やりたいことがハッキリしてくると、VPSは意外と便利なんですよね。
ConoHa VPSってそもそも何?
ざっくり言うと、自分専用の小さなサーバーを借りる感じです。
レンタルサーバーより自由度が高い代わりに、触れる範囲も広いです。

たとえば、レンタルサーバーだと「用意された機能を使う」寄り。
VPSだと「OSから自分で整えていく」寄り、みたいなイメージです。
とはいえ、ConoHa VPSは「最初の面倒」を減らす仕組みが多めです。
ここが、初心者が入りやすいポイントだと思います。
ConoHa VPSの特徴
ConoHa VPSは、VPSの中では「最初の一歩」をかなり意識して作られている印象です。
全部お任せではないけど、放り出される感じもしない。
初心者が触りやすい理由は、このバランス感にあると思います。
初期費用が無料で、料金タイプも選べる
ConoHa VPSは、初期費用がかからない設計になっています。
VPSだと初期費用が別で発生するケースもあるので、ここは地味に助かります。
料金タイプは、
- 時間課金(1時間単位)
- まとめトク(期間前払い)
の2種類から選べます。
「とりあえず触ってみたい」なら時間課金、
「しばらく使う前提」ならまとめトク、
という感じで使い分けしやすい構成です。
最初から長期契約をしなくていい、というだけで
VPSに対する心理的ハードルはだいぶ下がると思います。
転送量課金がなく、使っていて気が楽
ConoHa VPSは、転送量による追加課金がありません。
動画配信のような特殊な用途でなければ、
「どれくらい通信したか」を気にせず使えます。
ブログ運営や検証用途だと、
転送量を細かく気にする場面はほぼ無いと思います。
毎月の請求が読める、というのは
長く使うほど安心感につながりますね。
コントロールパネルが直感的で、ブラウザ操作が中心
VPSというと、
「全部コマンドで操作する」というイメージを持つ人も多いと思います。
ConoHa VPSの場合、
- サーバーの作成
- 起動・停止・再起動
- OSの再インストール
- コンソール接続
といった基本操作は、
すべてブラウザの管理画面から行えます。
管理画面も、項目が整理されていて、
「今どこを触っているか」が分かりやすいです。
サーバーに詳しくない状態でも、
操作で迷いにくいのは初心者向けだと感じます。
テンプレートが豊富で、環境構築が一気に進む
ConoHa VPSの大きな特徴が、テンプレートの多さです。
OSだけでなく、
- WordPress
- LAMP / LEMP
- Docker
- Laravel
- Node.js
- Django
- GitLab
といったアプリケーションテンプレートが用意されています。
サーバー作成時にテンプレートを選ぶだけで、
OSインストールから環境構築までまとめて進みます。
VPS初心者が一番つまずきやすい
「最初の環境構築」を一気に飛ばせるのは、かなり大きいです。
「まず動かしてみる」ことに集中できるので、
学習用や検証用としても使いやすいと思います。
SSD標準で、スケール(プラン変更)もしやすい
ConoHa VPSは、ストレージがSSD標準です。
特別速いことを意識する場面は少ないですが、
体感がもっさりしにくいのは安心材料です。
また、使っている途中で、
- メモリを増やしたい
- CPUを増やしたい
といった場合も、
管理画面からスケールアップを行えます。
最初は小さく始めて、
必要になったら上げる、という使い方がしやすい設計です。
「最初の選択を間違えたら終わり」
という感じがしないのは、初心者にはありがたいですね。
ConoHa VPSでできること
できることは多いんですが、最初は“用途を絞る”のが楽です。
初心者が触りやすいのは、こんな使い方かなと思います。
- 小さめのWebサイト運用(静的サイト、簡単なCMS)
- WordPressの検証環境(本番とは別にテスト用を作る)
- 個人開発のAPIサーバー(小規模から)
- バッチ処理(cronで定期実行)
- Dockerを使った動作確認(慣れてきたら)
逆に、いきなり「本番の大事なサイトを全部VPSで」は焦りやすいです。
最初は “検証用”として触って慣れるのが無難ですね。
料金タイプは2つ(まとめトク / 時間課金)
ConoHa VPSは、料金タイプが大きく2つあります。
まとめトク(長期割引)
- 1〜36ヶ月の契約期間を選ぶ
- 長期ほど初回料金が安くなる
- 表示に「更新時」がある(更新後の月額換算)
※まとめトクは期間分を一括前払いで、途中解約はできない扱いです。
時間課金
- 1時間単位の課金(使った分だけ)
- 「月額(目安)」と「円/時」が併記されている
料金表(時間課金)
公式の表示(円/月 と 円/時)を、表にまとめます。
| メモリ | CPU | SSD | 時間課金(円/月 表示) | 時間課金(円/時) |
|---|---|---|---|---|
| 512MB | 1コア | 30GB | 751 | 1.3 |
| 1GB | 2コア | 100GB | 1,065 | 2.5 |
| 2GB | 3コア | 100GB | 2,033 | 3.7 |
| 4GB | 4コア | 100GB | 3,969 | 7.3 |
| 12GB | 6コア | 100GB | 8,083 | 14.6 |
| 24GB | 8コア | 100GB | 15,730 | 26.7 |
| 48GB | 12コア | 100GB | 31,460 | 53.3 |
| 96GB | 24コア | 100GB | 59,290 | 106.5 |
| 128GB | 40コア | 100GB | 79,860 | 142.8 |
料金表(まとめトク)
まず前提として、公式ページでは「初回料金」と「更新時」が分かれています。
さらに、2026年2月17日まで初回割引キャンペーンの記載があります。
ここでは、初心者が見やすいように2つの表に分けます。
(表の金額は「月額換算」で、公式の表示をそのまま転記しています)
まとめトク料金(512MB〜4GB:初心者が触りやすい帯)
| プラン | CPU | SSD | 1ヶ月 初回/更新 | 3ヶ月 初回/更新 | 6ヶ月 初回/更新 | 12ヶ月 初回/更新 | 24ヶ月 初回/更新 | 36ヶ月 初回/更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 512MB | 1 | 30GB | 460 / 460 | 400 / 400 | 347 / 382 | 321 / 354 | 310 / 342 | 296 / 326 |
| 1GB | 2 | 100GB | 763 / 763 | 666 / 666 | 547 / 635 | 508 / 589 | 491 / 569 | 468 / 542 |
| 2GB | 3 | 100GB | 1,133 / 1,259 | 995 / 1,106 | 950 / 1,056 | 802 / 981 | 775 / 948 | 657 / 903 |
| 4GB | 4 | 100GB | 2,168 / 2,408 | 1,910 / 2,122 | 1,823 / 2,026 | 1,379 / 1,970 | 1,306 / 1,916 | 1,184 / 1,860 |
まとめトク料金(12GB以上:余裕を持たせたい人向け)
| プラン | CPU | SSD | 1ヶ月 初回/更新 | 3ヶ月 初回/更新 | 6ヶ月 初回/更新 | 12ヶ月 初回/更新 | 24ヶ月 初回/更新 | 36ヶ月 初回/更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12GB | 6 | 100GB | 4,258 / 4,828 | 3,827 / 4,251 | 3,652 / 4,059 | 2,765 / 3,951 | 2,543 / 3,730 | 2,234 / 3,511 |
| 24GB | 8 | 100GB | 9,454 / 10,721 | 8,487 / 9,430 | 8,101 / 9,002 | 5,999 / 8,571 | 5,618 / 8,240 | 5,034 / 7,910 |
| 48GB | 12 | 100GB | 21,437 / 24,309 | 19,939 / 22,154 | 19,684 / 21,871 | 15,008 / 21,440 | 14,243 / 20,890 | 12,944 / 20,340 |
| 96GB | 24 | 100GB | 42,873 / 48,618 | 39,885 / 44,316 | 39,375 / 43,750 | 30,023 / 42,890 | 28,868 / 42,340 | 26,594 / 41,790 |
| 128GB | 40 | 100GB | 64,820 / 64,820 | 61,573 / 61,573 | 58,333 / 58,333 | 57,186 / 57,186 | 56,453 / 56,453 | 55,719 / 55,719 |
初心者がプラン選びで迷うポイント
512MBは安いけど、できることは絞られがち
静的サイト中心ならアリですが、余裕は少なめです。
あと、512MBだとスケーリングが使えないという注意もあります。
WordPressを触るなら、1GB〜2GBが現実的
テンプレートで入れられるのは楽なんですが、
WordPressはプラグイン次第で意外と重くなります。
「まず動かす」なら1GB。
「少し安心して使う」なら2GB、くらいが気持ち的に楽です。
バックアップをどうするかは最初に決めておく
ConoHaには自動バックアップがありますが、有料オプションです。
週1回で最大3世代、という仕様も書かれています。
そしてここも、512MBは対象外です。
補足:地味にハマりがちな注意点
まとめトクは「前払い」「途中解約不可」扱い
月額に見えるけど、実際は期間分をまとめて支払う形です。
途中で「やっぱやめた」みたいなのがしづらいので、最初は短めでもいいです。
更新しないとサーバーが消える
公式の注意書きとして、更新しないと契約終了で削除とあります。
これ、意外と見落としがちなので、最初だけでも意識しておくと安心です。
表示価格に「サービス維持調整費」10%が含まれる
公式注記で、表示価格に10%が含まれる旨があります。
「税とは別の話?」と混乱しやすいので、一応知っておくと楽です。
まとめ
ConoHa VPSは、VPSの中だと「最初の壁」を低くしてくれている印象です。
テンプレートと管理画面があるだけで、気持ちがだいぶ違います。
料金は、短期なら時間課金、腰を据えるならまとめトク、で考えると整理しやすいです。
ただ、どれが正解かは用途と好みで変わると思います。
もし迷っているなら、
まずは「触る用」に小さめプランで始めて、感触を見てから上げるのが安心かなと思います。


