AIツール
PR

Built with Claude: Japan 2026とは?応募条件と締切【2026年10月】

Built with Claude: Japan 2026とは?応募条件と締切【2026年10月】
claude

「Claude Code で作りたいものはあるけれど、きっかけがない」——そんな人に向けたイベントが発表されました。

2026年10月14日(日本時間)、Anthropic の開発者向け公式 X アカウントが、日本在住者向けのオンラインハッカソン 「Built with Claude: Japan 2026」の応募受付を告知しました。主催は Anthropic と、AI 系イベントを運営する Cerebral Valley です。

Built with Claude: Japan 2026
Built with Claude: Japan 2026

選ばれた 250名に Max 5x Plan と $500 分の Claude API クレジットが提供され、入賞者には総額 $50,000(約800万円)相当の API クレジットが贈られます。海外で続いてきた Claude Code ハッカソンが、日本語・日本在住者向けに初めて開かれる——国内の Claude 利用者にとって大きな機会です。

この記事はこんな人向けです

  • Claude Code を使っていて、ハッカソンに応募するか迷っている
  • 10月26日の応募締切までに何を準備すればよいか知りたい
  • エンジニアではないが、自分の仕事の知識でツールを作ってみたい

Built with Claude: Japan 2026とは?一言でまとめると

Anthropic として初めての、日本全国からオンラインで参加できる Claude Code のハッカソンです。約1週間で、自分のアイデアを Claude Code を使って動くものにします。

項目 内容
主催 Cerebral Valley、Anthropic
開催期間 2026年11月2日(月)12:00〜11月10日(火)14:00(日本時間)
会場 完全オンライン
参加者 250名(選考あり)
参加者への提供 1名あたり Max 5x Plan + $500 の Claude API クレジット
賞品 入賞者に総額 $50,000(約8,000,000円)相当の Claude API クレジット
審査員 近日発表
応募締切 2026年10月26日(月)23:59
Built with Claude: Japan 2026 のイベントページ
出典: Cerebral Valley「Built with Claude: Japan 2026」(2026年10月14日時点)

Anthropic の公式 X は、「エンジニアの方も、そうでない方も、日本在住のビルダーならどなたでも応募できます」と呼びかけています。イベントページでも「ベテランのエンジニアも、初めてコードに触れる方も」とされており、プログラミング経験は応募の条件になっていません。

これまでのClaude Codeハッカソンとの違い

Anthropic はこれまでも、Cerebral Valley と組んだオンラインハッカソンを開いてきました。公式ブログによると、「Built with Opus 4.6」「Built with Opus 4.7」では500名を選び、それぞれに $500 の API クレジットと1週間の開発期間を用意し、6組を総額 $100,000 の API クレジットで表彰する形式でした。

項目 Built with Opus 4.7(参考) Built with Claude: Japan 2026
参加者 500名 250名
参加者への提供 $500 の API クレジット $500 の API クレジット + Max 5x Plan
賞品総額 $100,000 の API クレジット $50,000 の API クレジット

規模は半分ですが、Max 5x Plan が付く点と、日本語で募集している点が今回の特徴です。

興味深いのは、過去の入賞者の顔ぶれです。Opus 4.6 ハッカソンの入賞者には、人身傷害専門の弁護士、循環器内科医、道路インフラの専門家、電子音楽家が並び、プロのソフトウェアエンジニアは1人だけでした。今回のテーマも、この流れを意識したものに見えます。

Claude Code そのものの最近の機能は、こちらの記事で解説しています。

あわせて読みたい
Claude Code「auto mode」とは?承認地獄から解放される新モードを解説【2026年3月】
Claude Code「auto mode」とは?承認地獄から解放される新モードを解説【2026年3月】

作るもののテーマ:2つの「出発点」

イベントページでは、作るものの「出発点」が2つ示されています。決まったお題ではなく、発想の起点という位置づけです。

① ひとりが深い知見から紡ぎ出すもの

「あなたが一番よく知っていること」から、あなたにしか作れないものを作る方向です。例として「受け継がれてきた技」「日々の仕事の不便」が挙げられています。

本業の知識を持つ人が、自分の現場の課題をツールにする——過去の入賞者に多かったパターンです。

② 人々が手を携えてこそ成し遂げられるもの

「多くの人を阻んできた壁を取り払い」、一部の人にしか手の届かなかったものを誰もが使えるものにする方向です。高齢化社会や人手不足など、日本社会が共有する課題への解決も期待されています。

Anthropic は、生まれたプロジェクトと作った人を「世界に紹介していきます」としています。

参加者がもらえるもの:Max 5xと$500のAPIクレジット

選考を通った参加者には、1名あたり Max 5x Plan と $500 の Claude API クレジットが提供されます。応募時に同意する規約では、Max 5x は1か月分で、11月2日〜8日の開発期間に使うためのものとされています。

Max 5x は、Claude の個人向け上位プラン「Max」のうち、Pro の5倍の利用量が使える方です。Claude の料金ページでは、Max は月額 $100 から(税別)で、Max 5x には Claude Code が含まれます。

提供されるもの 主な用途
Max 5x Plan(1か月分) Claude Code・Claude アプリでの開発(Pro の5倍の利用量)
$500 の Claude API クレジット 作ったアプリから Claude の API を呼び出す費用

Claude Code で開発し、作ったアプリの中で API を使う——という両方をまかなえる組み合わせです。API の料金の目安は、小型モデルを解説したこちらの記事が参考になります。

あわせて読みたい
Claude Haiku 5.5とは?料金90%減の小型モデルを解説【2026年10月】
Claude Haiku 5.5とは?料金90%減の小型モデルを解説【2026年10月】

賞品と審査:総額$50,000、審査員は近日発表

入賞者には、総額 $50,000(約8,000,000円)相当の Claude API クレジットが贈られます。現金ではなく API クレジットである点に注意してください。

規約によると、審査員団が入賞者を選び、最大6組が賞を受け取ります。各賞の金額は、今後イベントページで発表される予定です。

2026年10月14日時点で、審査員と審査基準は発表されていません(審査員は「近日発表」)。応募前に確認したい人は、イベントページの更新を待つ必要があります。

スケジュールと応募条件

Built with Claude: Japan 2026 のスケジュール
Cerebral Valley「Built with Claude: Japan 2026」のイベントページをもとに IT Picks 編集部が作成
日時(日本時間) 内容
〜2026年10月26日(月)23:59 応募締切
2026年11月2日(月)12:00 開催
2026年11月2日〜8日 開発期間(規約の記載)
2026年11月10日(火)14:00 終了(作品の提出期限も11月10日)

作品は Cerebral Valley のポータルから提出します。選考結果がいつ届くかは、イベントページには書かれていません。

応募条件(イベントページ・規約より):

  • 日本在住であること
  • 18歳以上であること(規約)
  • チームは2名まで。チームで参加する場合も、全員がそれぞれ応募し、選考を通る必要がある
  • 完全オンラインのため、自宅などから参加できる

規約には、ほかにも米国の輸出規制・制裁の対象者や、利益相反が生じる立場の人は参加できないといった条件があります。応募前に全文を確認しておくと安心です。

応募方法と締切までに準備すること

応募は、イベントページの応募フォームから行います。主催者の承認制で、応募しても参加が保証されるわけではありません。

2026年10月14日時点の応募フォームでは、次の項目を尋ねられます(★は必須)。

項目 必須
所属先(学校名・会社名) ★
会社または個人サイトの URL
LinkedIn の URL
GitHub の URL(プロジェクト提出時は必須) ★
X の URL
お住まいの地域(市区町村・都道府県) ★
本ハッカソンを何で知ったか ★
Claude Code での開発経験(初心者 / 経験者 / エキスパート) ★
Claude Code で作ったもののうち最も自信のあるもの(誰が使い、どんな影響があったか) ★
本ハッカソンで作りたいものと、その理由 ★
Anthropic の API 組織 UUID ★
Discord のユーザー名(期間中の連絡に使用) ★

フォームの項目から、締切までに用意しておくものは次のとおりです。

① GitHub・Discord のアカウント

GitHub の URL は必須で、作品の提出時にも必要です。期間中の連絡は Discord で行われるため、アカウントがない人は先に作っておきましょう。

② Claude Platform の組織 UUID

Anthropic の API 組織 UUID の入力が必須です。フォームには、Claude Platform の組織設定ページ(platform.claude.com/settings/organization)で確認できると書かれています。API を使ったことがない人は、アカウント作成から始める必要があります。

③ 「作りたいもの」と「これまで作ったもの」の説明

記述式の質問は、作りたいものとその理由、Claude Code で作った一番自信のあるものの2つです。後者は「誰が使い、どのような影響があったか」まで求められています。2つの「出発点」のどちらに当てはまるかを意識して整理しておくとよいでしょう。

規約で確認しておきたい点

  • 作品の権利は応募者に残りますが、主催者とそのパートナーに、作品を無償で利用できる権利(非独占的な許諾)を与える条件です
  • 主催者は、応募内容やアイデアについて守秘義務を負わないとしています。公開できないアイデアは避けたほうが無難です
  • 期間中の様子は録画・配信される場合があり、名前や画面共有などが宣伝に使われることがあります
  • 賞の受け取りにかかる手数料や税金は受賞者の負担です

API の組織設定や Claude Code の使い方に慣れておきたい人は、PR の自動レビュー機能を解説したこちらの記事も参考になります。

あわせて読みたい
Claude Code Reviewとは?AIがPRを自動レビューする仕組みと使い方【2026年3月リリース】
Claude Code Reviewとは?AIがPRを自動レビューする仕組みと使い方【2026年3月リリース】

公式告知への反応

Anthropic の開発者向け公式 X の告知は、10月14日の時点で表示回数が50万回を超えています(ClaudeDevs の投稿)。

  • 日本ならではのアイデアに期待する声: 「日本だからこそ生まれるアイデアを、存分に形にしていきましょう」という返信がありました(Kai さんの投稿)
  • 日本以外からの参加を尋ねる声: ニュージーランドの X ユーザーからは、「ニュージーランドからは Claude のハッカソンにどう参加できるのか」という質問も寄せられています(Nick さんの投稿)

日本在住者だけが対象の今回は、海外の利用者から見ると「うらやましいイベント」でもあるようです。

IT Picks的な所感

一番の魅力は、選考を通れば、Max 5x(1か月分)と $500 の API クレジットが無料で使える点だと思います。Max プランは月額 $100 からなので、Claude Code を本格的に試したい人には大きな後押しです。

もう一つ注目したいのが、テーマの立て方です。「あなたが一番よく知っていること」「日本社会が共有する課題」という出発点は、コードを書く力よりも、現場の課題を知っていることを重視しているように読めます。過去の入賞者に医師や弁護士が並んでいたことを考えると、エンジニア以外の人にこそ勝機があるイベントと言えそうです。

一方で、審査員・審査基準・各賞の金額はまだ発表されていません。また、応募には API 組織 UUID や GitHub が必要で、「初めてコードに触れる方」にはフォームの準備が最初のハードルになりそうです。締切の10月26日まで約2週間あるので、早めにアカウントを用意しておくことをおすすめします。

Claude と ChatGPT・Gemini の違いを整理したい人は、こちらも参考にしてください。

あわせて読みたい
ChatGPT・Claude・Gemini どれを選ぶ?用途別の使い分けを整理する【2026年3月版】
ChatGPT・Claude・Gemini どれを選ぶ?用途別の使い分けを整理する【2026年3月版】

まとめ

Built with Claude: Japan 2026 のポイントをまとめます。

  • 主催:Cerebral Valley、Anthropic(Anthropic として初の全国オンラインハッカソン)
  • 開催期間:2026年11月2日(月)12:00〜11月10日(火)14:00(日本時間・完全オンライン)
  • 応募締切:2026年10月26日(月)23:59
  • 対象:日本在住・18歳以上。チームは2名までで、全員の応募と選考が必要
  • 参加者:250名(選考あり)
  • 提供:1名あたり Max 5x Plan(1か月分)+ $500 の Claude API クレジット
  • 賞品:総額 $50,000(約800万円)相当の API クレジット。最大6組、各賞の金額は今後発表
  • 審査員:近日発表

応募を考えている人は、まず GitHub・Discord・Claude Platform のアカウントを用意し、「作りたいもの」を一文で説明できるように整理してから、イベントページの応募フォームに進みましょう。

ABOUT ME
IT Picks 編集部
IT Picks 編集部
ITツール・Webサービス紹介メディア
IT Picks 編集部。VPS・クラウド・AIツール・SaaSを中心に、実際に検証した情報を届けるITメディアです。「本当に使えるか」を基準に、初心者からエンジニアまで役立つ記事を制作しています。
記事URLをコピーしました