AIツール
PR

Higgsfieldとは?料金・無料版・商用利用を解説【2026年版】

Higgsfieldとは?料金・無料版・商用利用を解説【2026年版】
IT Picks編集部

「Higgsfield(ヒッグスフィールド)って最近よく見るけど、結局なにができて、いくらかかるの?」——そんな疑問に答える記事です。

Higgsfield は、複数の AI 動画・画像生成モデルを1つのサイトでまとめて使えるサービスです。2026年10月20日には Kling の最新モデル「Kling 4.0」が使えるようになったと公式ブログで発表し、10月23日には TCV と NVIDIA からの追加の資金調達も発表しました。

Kling 4.0 on Higgsfield: Features, Settings, and Pricing
Kling 4.0 on Higgsfield: Features, Settings, and Pricing

この記事では、公式の料金ページ・ヘルプセンター・利用規約をもとに、できること、料金とクレジット、無料版の範囲、商用利用の条件、日本語対応を整理します。話題の動画 AI を「とりあえず契約」する前に、お金と権利の面で押さえておきたい点をまとめた位置づけです。

この記事はこんな人向けです

  • AI 動画・画像生成サービス「Higgsfield」で何ができるのか知りたい
  • Starter・Plus・Ultra の料金とクレジットの違い、無料版の範囲を整理したい
  • 作った動画を広告や案件に使えるか(商用利用・権利)を契約前に確認したい

Higgsfieldとは?一言でまとめると

「Kling・Seedance・Veo などの動画モデルと、Nano Banana などの画像モデルを、1つのサブスクで使い分けられる AI 制作サイト」です。

公式ヘルプでは、Higgsfield を 「AI ネイティブのクリエイティブスイート」 と説明しています。自社の画像モデル「Soul」や撮影風の動画を作る「Cinema Studio」などの独自ツールに加えて、他社の生成モデルを1つの契約で使えるのが特徴です。

項目 内容(2026年10月28日時点)
運営 Higgsfield, Inc.(本社:米サンフランシスコ)
使う場所 ブラウザ(higgsfield.ai)。モバイル・デスクトップのアプリはない
料金 無料(制限あり)/Starter $19〜(米ドル・税抜)
支払いの単位 クレジット(生成のたびに消費)
日本語 サイトの表示を日本語に切り替えられる
利用条件 18歳以上。生成にはアカウントが必要

※ 公式ヘルプセンター・料金ページ・利用規約をもとに作成

同社の発表では、利用者は 238の国と地域で4,000万人超、2026年9月には 年換算の売上高が10億ドルを超えたとしています(いずれも Higgsfield 自身の発表値)。

最新ニュース:Kling 4.0に対応、NVIDIAなどから追加調達

① Kling 4.0 が使えるように(10月20日)

公式ブログによると、Higgsfield で Kling 4.0 が使えるようになりました。Kling 3.0 と比べて、1回で作れる長さが最大15秒から30秒に伸びたのが大きな違いです。

項目 Kling 4.0(Higgsfield 上)
長さ 3〜30秒(Kling 3.0 は 3〜15秒)
解像度 720p・1080p
キーフレーム 最大10か所(動画の途中の場面も指定できる)
参照素材 最大15個(画像10枚・動画5本まで)
音声 ステレオ。セリフの言語は 日本語・英語・中国語・韓国語など
アスペクト比 自動・21:9・16:9・9:16・1:1

※ Higgsfield 公式ブログ「Kling 4.0 on Higgsfield」(2026年10月20日)による

セリフの言語に日本語が含まれているので、日本語のナレーションや会話のある短い動画にも使える仕様です。

② TCV と NVIDIA から追加の資金調達(10月23日)

10月23日には、シリーズB の追加調達を発表しました。新たに出資したのは、Netflix や Spotify への投資で知られる TCV と、GPU 大手の NVIDIA です。8月のシリーズB は DST Global が主導していました。調達した資金は、製品開発・インフラ・採用・販売の拡大に使うとしています。

Higgsfieldでできること

① 動画の生成

文章(プロンプト)や画像から動画を作れます。公式サイトで案内されている動画モデルは、Kling 4.0・3.0、Seedance 2.5・2.0、Sora 2、Veo 3.1、WAN 2.6、Grok Imagine 1.5 などです。Kling 4.0 の公式ブログでは、Higgsfield 全体で 35以上のモデルとツールがあるとしています。

② 画像の生成・編集

Nano Banana(Pro・2)、FLUX.2、Seedream 5、GPT Image 2、Ideogram 4.5 などの画像モデルと、自社モデルの Soul を使えます。画像の部分修正(Inpaint)や高画質化(Upscale)もあります。

③ 独自のツール

公式ヘルプでは、次のような独自ツールを紹介しています。

  • Soul ID:写真から人物を一度学習させ、同じ顔を別の画像・動画でも出せる
  • Cinema Studio:カメラワークや複数カットを指定して、映画風の動画を作る
  • Marketing Studio:商品の URL や画像から、UGC 風・開封動画・テレビ CM 風などの動画広告を作る
  • Canvas:複数のモデルをノードでつなぎ、作業の流れをテンプレートとして保存する
  • Supercomputer:やりたいことを文章で伝えると、AI エージェントが計画から生成まで進める
  • Higgsfield Audio:ナレーション・声のクローン・翻訳

④ ほかの AI ツールからも使える

MCP(AI アシスタントと外部サービスをつなぐ仕組み)で Claude や ChatGPT などから使えるほか、開発者向けの API もあります。ただし、MCP・API などからの生成は 常にクレジットを消費します(後述の「無制限」は使えません)。

料金プラン:Starter・Plus・Ultraの違い

個人向けの有料プランは Starter・Plus・Ultra の3つです。違いは、毎月のクレジット量・使えるモデル・同時に生成できる数です。

プラン 月払い 年払い(月あたり) クレジット/月 使えるモデル 動画の同時生成
Free $0 — 0 一部のみ(制限あり) 1
Starter $19 $19 270 一部(Seedance 2.0 Fast・2.0 Mini など) 2
Plus $59 $47 1,200 全モデル・全機能 6
Ultra $129 $99 3,000 全モデル・全機能 8

※ 2026年10月28日時点の公式料金ページの表示。米ドル・税抜(VAT・地域の税は決済時に加算)。Ultra は 6,000・9,000 クレジットの上位版も選べる

Higgsfield の個人向けプラン(Free・Starter・Plus・Ultra)の比較
Higgsfield「Pricing」・ヘルプセンター(2026年10月28日確認)をもとに IT Picks 編集部が作成

ポイントは、Starter では使えないモデルがあることです。料金ページの比較表では、Seedance 2.0(720p 以上)や Google Veo 3.1 は Starter では「Not included」でした。Kling 3.0 も Starter は 720p のみで、1080p・4K は Plus 以上です。最新モデルを一通り試したいなら、Plus 以上が目安になります。

チームで使う場合は、共有のワークスペースとクレジットを持てる Team・Scale(1シート $65/月〜、2〜15シート) と、個別契約の Enterprise があります。

クレジットの仕組み:何本作れる?

① モデル・長さ・解像度で消費量が変わる

Higgsfield では、生成のたびにクレジットを消費します。消費量はモデル・長さ・解像度で変わり、生成ボタンに消費量が表示されてから実行する仕組みです。料金ページに載っている目安は次のとおりです。

モデル・設定 消費クレジット(目安)
Nano Banana Pro(画像1枚) 2
Kling 3.0(720p・5秒) 約7
Seedance 2.0(720p・5秒) 約22
Google Veo 3.1(720p・4秒) 約40

※ 2026年10月28日時点の公式料金ページの比較表による

たとえば Plus の 1,200 クレジットなら、Veo 3.1(720p・4秒)だけで使うと 約30本です。作り直した分もすべて消費するので、実際に使える本数はこれより少なくなると考えておきましょう。

② 余ったクレジットは繰り越せない

サブスクのクレジットは翌月に繰り越せません。月払いは更新日に、年払いは30日ごとにリセットされます。足りなくなったらクレジットパックを追加で買えますが、追加分の有効期限は購入から90日です。

③ 「無制限(Unlimited)」は条件つき

Plus・Ultra には、特定のモデルをクレジットを消費せずに使える「無制限」が付きます。対象のモデルと期間はプランごとに決まっていて、新しい主力モデルは7日間だけのように短い場合もあります。

無制限の生成は 標準の待ち行列で処理され、混雑時は遅くなることがあります。また、higgsfield.ai の画面からの生成だけが対象で、MCP・CLI・Canvas・Supercomputer からは使えません。自動化ツールでの利用やアカウントの共有は禁止です。

無料版でできること・できないこと

Higgsfield は 有料プランなしでも一部のモデルで生成できます。ただし制限が大きく、お試し用と考えた方がよい内容です。

  • クレジットは 0(料金ページの比較表)
  • 使えるモデルは一部だけ。比較表では、画像の Nano Banana Pro と FLUX.2 Pro が「Included」、Character(人物の作成)は 最大1回
  • 生成物には Higgsfield の透かし(ウォーターマーク)が入る。透かしなしで作り直すには有料プランが必要
  • 比較表の 「Commercial use(商用利用)」は Free だけ「Not included」
  • 無料トライアル(有料プランのお試し期間)はない
  • 生成には アカウント登録が必要(Google・Apple・Microsoft・メール)、18歳以上

最新モデルの品質を見てから決めたい場合は、公式サイトの作例(コミュニティ)を見るか、Starter から始めるのが現実的です。

商用利用と権利:規約のポイント

① 生成物はユーザーのもの、商用利用もできる

利用規約の 4.4 条では、Higgsfield は 入力(プロンプトや参照画像)と出力(生成物)の所有権を主張せず、出力の商用利用も制限しないとしています。公式ヘルプでも、広告・SNS・クライアントワーク・YouTube の収益化などに使えると説明しています。Higgsfield のクレジット表記も不要です。

ただし、料金ページの比較表では Free の商用利用は「Not included」 で、無料アカウントの生成物には透かしが入ります。仕事で使うなら有料プランで作るのが無難です。

② 生成物は学習に使われる(Enterprise を除く)

規約では、入力と出力が Higgsfield の AI モデルの学習に使われることがあります。止めるには、コンテンツやアカウントを削除する必要があります(すでに学習済みの分は取り除けない)。学習に使われないのは Enterprise 契約だけです。社外秘の素材や未発表の商品画像を入れる前に確認しておきましょう。

③ ほかにも注意したい規約

  • 生成物は独自とは限らない:ほかの利用者が似た、または同じ出力を得る可能性がある
  • 生成物を AI モデルの学習に使うのは禁止(自分の入力だけで学習する場合などを除く)
  • 他人の画像を本人の許可なく使えない。第三者の著作権・商標・肖像の権利を侵害しないのは利用者の責任
  • 法律で求められる場合は、AI で生成・加工したことを表示する。Higgsfield は AI 生成を示す見えない透かし(C2PA など)を埋め込むことがある
  • 第三者の知的財産の請求に対する補償は Enterprise だけ

日本語で使える?

サイトの表示は日本語に切り替えられます。画面右上の地球儀のアイコンから English・Español・日本語・한국어・Deutsch・简体中文 を選べ、日本語にするとメニューやプランの説明が日本語になりました(詳しくは次の節)。

生成の面では、Kling 4.0 の公式ブログで セリフの言語に日本語が含まれると案内されています。一方、本記事で参照した 利用規約やヘルプセンターの記事は英語で、支払いは米ドルです。

IT Picksで確認したこと

2026年10月28日時点で、Higgsfield の料金ページと動画生成の画面を開き、表示を確認しました。 表示は時期や地域で変わる可能性があります。

① 料金は月払いと年払いで表示が変わった

料金ページを開くと、初期表示は 年払い(Annual) で、Starter $19・Plus $47・Ultra $99 でした。Plus と Ultra には、月払いの $59・$129 に取り消し線が付いていました。

切り替えスイッチで 月払い(Monthly) にすると、Starter $19・Plus $59・Ultra $129(いずれも「Billed monthly」)に変わりました。Starter だけは 「No difference compared to monthly」(月払いと差がない) という表示でした。

Higgsfield の料金ページを月払いに切り替えた画面。Starter $19・Plus $59・Ultra $129
2026年10月28日時点(出典: Higgsfield「Pricing」)

② 表示言語を日本語に切り替えられた

画面右上の地球儀のアイコンを押すと、English・Español・日本語・한국어・Deutsch・简体中文 の6言語が表示されました。

Higgsfield の言語メニュー。English・Español・日本語・한국어・Deutsch・简体中文
2026年10月28日時点(出典: Higgsfield「Pricing」)

「日本語」を選ぶと、URL が higgsfield.ai/ja/pricing に変わり、メニューが「探索」「画像」「動画」、プランの説明が 「270 クレジット/月」「月払い」 のように日本語になりました。上部のキャンペーンの見出しなど、英語のまま残る部分もありました。

日本語表示に切り替えた Higgsfield の料金ページ
2026年10月28日時点(出典: Higgsfield「料金」)

③ 動画生成の画面で Kling 4.0 の消費クレジットが表示された

Kling 4.0 の生成画面(higgsfield.ai/ai/video?model=kling4_0)を開くと、モデル欄に 「Kling 4.0 新規」、初期設定は 長さ 10s・アスペクト比 16:9・品質 1080p でした。参照素材の欄には 「画像は最大10枚、動画は最大5本まで」 と表示されていました。

生成ボタンには「40」に取り消し線が引かれ、「32.5」と表示されていました。この設定で1本作るときの消費クレジットの表示です(生成ボタンは押していません)。

Higgsfield の Kling 4.0 の動画生成画面。長さ10s・16:9・1080p、生成ボタンに 32.5 と表示
2026年10月28日時点(出典: Higgsfield「動画を作成」)

利用者の声:Trustpilotのレビュー

レビューサイト Trustpilot では、2026年10月28日時点で TrustScore 4.0(約5,200件) と表示されています(出典)。最近のレビューには、クレジットと料金のわかりにくさを指摘する声が見られます。

  • オランダの利用者(M.Smit さん、星4)は、モデルやチュートリアルは優れていると評価する一方、使わなかったクレジットが翌月に繰り越されない点に不満を書いています(出典)
  • イギリスの利用者(Mark N さん、星2)は、Kling 3.0 が無制限だと思って上位プランにしたのに、「unlimited」を押すと別の有料プランが表示されたとして、料金体系がわかりにくいと書いています(出典)
  • ドイツの利用者(Youness さん、星2)は、Ultra の年払いを契約したあと、クレジットを使っていたため返金を断られたとして、年払いを検討する人は返金条件をよく確認すべきと書いています(出典)

いずれも個人の投稿で、すべての利用者に当てはまるとは限りません。ただ、次の節の注意点(繰り越しなし・無制限の条件・返金条件)と重なる内容です。

契約前の注意点

① 返金は「7日以内・クレジット未使用」だけ

規約とヘルプでは、返金は 初回購入から7日以内で、クレジットを1つも使っていない場合に限られ、最大6%の手数料がかかることがあります。更新分の支払いは返金されません。いきなり年払いにせず、まず月払いで試すのが安全です。

② 自動更新なので、解約は期限前に

サブスクは 自動更新です。解約しても、支払い済みの期間の終わりまでは使えます。

③ 料金・特典はよく変わる

料金ページには「30% OFF」などの キャンペーン表示が常に出ているほか、2026年10月24日公開の 公式ブログの料金解説では「Starter $15・200 クレジット」「Plus $49・1,000 クレジット」 と、料金ページ(10月28日時点で Starter $19・270 クレジット、Plus $59・1,200 クレジット)と違う数字が書かれていました。契約の直前に料金ページで最新の金額を確認してください。

④ 公式サイト以外では買わない

公式ヘルプは、正規の窓口は higgsfield.ai だけで、アプリやアカウントの転売はないと注意を呼びかけています。「Higgsfield のアプリ」や「無制限アカウントの販売」は 偽物です。

よくある質問

Q. Higgsfield は無料で使えますか?

A. 一部のモデルは無料で使えますが、クレジットは 0 で、生成物に透かしが入ります。料金ページの比較表では、無料版の商用利用は「Not included」です。本格的に使うなら Starter($19/月)以上が必要です。

Q. どのプランを選べばいいですか?

A. 画像や 720p の短い動画が中心なら Starter、Seedance 2.0 の高画質や Veo 3.1、Kling 3.0 の 1080p を使いたいなら Plus 以上です。たくさん作るなら、クレジットが Plus の2.5倍ある Ultra が候補になります。

Q. 作った動画を広告や仕事に使えますか?

A. 規約上、生成物の所有権はユーザーにあり、商用利用も制限されていません。ただし透かしの入らない 有料プランで作ること、他人の顔や作品を無断で使わないことが前提です。

Q. スマホアプリはありますか?

A. ありません。スマホでもブラウザで higgsfield.ai を開いて使います。公式ヘルプは、Higgsfield を名乗るアプリは 偽物だとしています。

まとめ

Higgsfield のポイントをまとめます。

  • サービス:Kling・Seedance・Veo・Sora 2・Nano Banana などを1つの契約で使える AI 動画・画像生成サイト
  • 最新動向:Kling 4.0 に対応(2026年10月20日、最大30秒・日本語のセリフに対応)、TCV・NVIDIA から追加調達(10月23日)
  • 料金(月払い):Starter $19・Plus $59・Ultra $129(年払いは Plus $47・Ultra $99、米ドル・税抜)
  • クレジット:Starter 270・Plus 1,200・Ultra 3,000/月。繰り越しなし
  • 無料版:クレジット 0・透かしあり、トライアルなし
  • 商用利用:生成物はユーザーのもの。ただし Enterprise 以外は学習に使われる
  • 日本語:画面は日本語表示に対応。規約・ヘルプは英語、支払いは米ドル
  • 注意点:返金は7日以内かつクレジット未使用のときだけ。年払いは慎重に

まずは公式サイトの作例で品質を確かめ、使うなら 月払いの Starter か Plus から始めて、クレジットの減り方を見てからプランを決めるのがおすすめです。

ほかの生成 AI との使い分けは、ChatGPT・Claude・Gemini の用途別の使い分けで整理しています。Google の Gemini でも、ログインすれば無料で Nano Banana による画像生成が使えます。

あわせて読みたい
Geminiはログインなしで使える?できること・制限・料金【2026年10月】
Geminiはログインなしで使える?できること・制限・料金【2026年10月】
ABOUT ME
IT Picks 編集部
IT Picks 編集部
ITツール・Webサービス紹介メディア
IT Picks 編集部。VPS・クラウド・AIツール・SaaSを中心に、実際に検証した情報を届けるITメディアです。「本当に使えるか」を基準に、初心者からエンジニアまで役立つ記事を制作しています。
記事URLをコピーしました