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Jooto終了はいつ?移行先の選び方とデータ移行の手順【2026年版】

Jooto終了はいつ?移行先の選び方とデータ移行の手順【2026年版】
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「Jooto が終わるらしいけれど、いつまでに何をすればいいのか」——タスク管理を Jooto に任せてきたチームでは、そんな声が出ているはずです。

PR TIMES は2026年8月6日、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」の一般提供を2027年7月31日で終了し、事業を廃止すると発表しました。新規登録や新しい有料契約の受付は、発表日の時点で終わっています。

Jootoからのサービス移行について
Jootoからのサービス移行について

終了まではまだ9か月以上あります。ただ、Jooto の「全プロジェクトの一括ダウンロード」機能の提供が2026年10月中旬にかけて予定され、移行先各社の無料キャンペーンも10〜12月に締め切りが集中しています。

この記事では、終了までのスケジュール、年額契約の返金、Jooto 公式が案内している移行先の料金と支援内容、データ移行の進め方を整理します。移行の段取りを決めるための記事という位置づけです。

この記事はこんな人向けです

  • Jooto を使っていて、サービス終了までに何をすればよいか知りたい
  • Backlog・Asana など、Jooto の移行先候補の違いと料金を比べたい
  • 年額契約の返金や、データの書き出し方法を確認したい

Jootoのサービス終了とは?一言でまとめると

2027年7月31日で Jooto が使えなくなり、8月1日以降はデータも順次削除される——ということです。それまでに、データを書き出して別のツールへ移す必要があります。

項目 内容
一般提供の終了日 2027年7月31日
新規登録・新規有料契約・アップグレード 2026年8月6日で受付終了
既存の利用者 契約条件に従い、2027年7月31日まで利用できる
終了後のデータ 2027年8月1日以降、順次すべて削除する予定
年額契約の途中解約 残りの月数に応じて返金あり(後述)

※ PR TIMES の発表(2026年8月6日)と Jooto 公式 FAQ をもとに作成(2026年10月13日確認)

PR TIMES によると、2026年7月末時点の有料契約社数は2,379社です。トヨタ自動車向けに開発している業務管理ツール「標準の箱」は、終了の対象外とされています。

いつまでに何をする?終了までのスケジュール

移行に関わる日付を時系列で並べると、次のとおりです。

Jooto終了までの主なスケジュール
PR TIMES、Jooto 公式サイト・FAQ、ヌーラボ、Lychee Redmine の公式発表をもとに IT Picks 編集部が作成

急ぎたいのは10月中の2点です。

  • 一括ダウンロード機能の提供:Jooto は、組織管理者が全プロジェクトのタスク・コメント・メンバー・変更履歴・添付ファイルをまとめてダウンロードできる機能を、2026年9月下旬〜10月中旬に段階的に提供する予定としています
  • Backlog の「チームまるごと0円スタートキャンペーン」:申し込み期限は2026年10月31日です(Jooto 専用の移行キャンペーンとは別のもの)

また、Jooto 公式の「移行先検討セミナー」が 2026年10月15日(木)14:00〜15:00 にオンライン(Zoom)で開かれます。参加は無料で、移行先候補6社のサービスと支援内容が紹介される予定です。

年額契約は途中解約で返金される

Jooto の FAQ によると、スタータープラン・ビジネスプランの年額契約は途中解約でき、残りの月数に応じて返金されます。月額契約の場合は、終了日まで各月の契約どおり使えます。

返金額の計算方法は次のとおりです。

項目 計算方法
1か月あたりの金額 年額の税抜金額 ÷ 12(1円未満は切り上げ)
返金対象の月 解約で未利用になる期間のうち、1日から末日まで丸ごと使わない暦月
返金額 1か月あたりの金額 × 返金対象月数 + 消費税
返金時期 解約手続きの完了日の翌月末まで

※ Jooto 公式 FAQ(2026年10月13日確認)

注意したいのは、返金を申請すると無料プランに切り替わる点です。組織に最も早く参加した管理者1名以外は「閲覧者」権限になり、タスクの担当者設定も外れます。

Jooto は、申請の前に CSV 出力などでバックアップを取るよう案内しています。移行先での運用が始まってから申請する、という順番が安全です。

移行先の候補:Jooto公式が案内しているサービス

Jooto の公式サイトには「移行先サービスのご案内」のページがあり、2026年10月13日時点で 9つのサービスが掲載されています。Jooto は「掲載サービスは移行先の一例」としています。

サービス Jooto 公式ページでの紹介(要約)
Backlog 国産。ボード・課題・ガントチャート・ドキュメントを一つのスペースで管理。専用の移行ツールあり、スペース単位の料金
Asana エージェント型ワークマネジメント。日本のサービスパートナーが移行を支援、1タスクを複数プロジェクトで共有
CrewWorks タスクごとの専用チャットでやり取りを残せる。タスクの移行を含むサポートあり
Suit UP 国産。表計算ソフトのような入力画面、LINE・Teams・Chatwork への期限通知
Lychee Redmine 国産。カンバンに加えてガントチャート・工数の見える化。専用の移行ツールあり
Flagxs 複数プロジェクトの横断管理、WBS・工数・リソース管理。PMO の知見を生かした運用設計を支援
Notion ドキュメントと一体のワークスペース。カンバン・ガントビュー、Jooto 向けテンプレートあり
Trello Jooto に近いかんばん形式。Power-Ups で機能を拡張
Microsoft Planner Microsoft 365 の組織向け。Teams と組み合わせて使える

※ Jooto 公式「Jootoからのサービス移行について」をもとに要約(2026年10月13日確認)

Jooto と同じ「かんばん」の操作感を残すか、ガントチャートや工数管理まで広げるかが、選ぶときの大きな分かれ目です。

結論:タイプ別のおすすめ移行先

こんなチーム 候補
移行の手間とコストをとにかく抑えたい Backlog(専用移行ツール・2027年3月末まで無料)
Jooto の操作感(かんばん)をなるべく変えたくない Trello、CrewWorks
チャットや Web 会議もまとめたい CrewWorks
ガントチャート・工数管理まで強化したい Lychee Redmine、Flagxs
Claude・ChatGPT・Gemini などの AI と連携させたい Asana
社内の Wiki・議事録とタスクを一か所にまとめたい Notion
Microsoft 365 をすでに契約している Microsoft Planner

※ 各社の公式情報をもとにした IT Picks の整理。機能の細かな差は各社の試用で確認してください

Asana と連携できる AI チャットの違いは「ChatGPT・Claude・Gemini どれを選ぶ?用途別の使い分け」で整理しています。

移行ツールがすでに提供されていて、無料期間も長い Backlog が、手間とコストの面では有力です。ただし Backlog は2027年1月にプランが変わるため、後述の注意点もあわせて確認してください。

料金比較:日本円で確認できる移行先

公式サイトで日本円の料金を確認できた移行先を並べます。Backlog は「スペース(組織)単位」、ほかは「1ユーザー単位」の料金です。

サービス・プラン 料金(税抜・月あたり) 課金単位
Jooto スターター(参考) ¥417(年間契約)/¥500(月額) 1ユーザー
Jooto ビジネス(参考) ¥980(年間契約)/¥1,300(月額) 1ユーザー
Backlog スターター ¥2,565(年払い)/¥2,700(月払い) 1スペース・30ユーザー・5プロジェクト
Backlog スタンダード ¥15,200(年払い)/¥16,000(月払い) 1スペース・ユーザー数無制限・100プロジェクト
Asana Starter ¥1,200(年払い)/¥1,475(月払い) 1ユーザー
Asana Advanced ¥2,700(年払い)/¥3,300(月払い) 1ユーザー
CrewWorks スタンダード ¥400(年間契約)/¥500(月間契約) 1ユーザー
CrewWorks プロフェッショナル ¥900(年間契約)/¥1,050(月間契約) 1ユーザー

※ 料金は2026年10月13日時点、各社の日本の公式サイトの表示。Asana は表示価格に消費税が別途かかる。Backlog は2026年12月31日まで新規契約できる現行プランの料金

たとえば 10人のチームなら、Asana Starter は月 ¥12,000、CrewWorks スタンダードは月 ¥4,000(いずれも年払い・税抜)です。Backlog は人数で料金が変わらないため、30人までならスタータープランの月 ¥2,565 で収まります(プロジェクトは5つまで)。

Notion・Trello は、公式の料金ページで日本円の価格を確認できなかったため、ここでは載せていません。Lychee Redmine・Suit UP・Flagxs は、各社の公式サイトで最新の料金を確認してください。

Microsoft Planner は Microsoft 365 の組織向けに案内されています。Microsoft 365 の法人プランの違いと料金は、こちらで整理しています。

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移行支援の比較:無料期間・移行ツール・期限

Jooto 利用者向けに、各社が独自の支援を用意しています。期限と条件が違うので、申し込む前に確認しておきましょう。

Jooto利用者向けの主な移行支援
ヌーラボ、Lychee Redmine、フラッグス、CrewWorks の公式発表・公式ページをもとに IT Picks 編集部が作成

① Backlog(ヌーラボ)

  • 2027年3月末まで無料。2027年4月1日から1年間は、2026年12月31日まで提供している現行プランで使える
  • 条件は、2026年12月31日までにトライアルを開始し、正式登録すること。正式登録は銀行振込で手続きする
  • 専用のデータ移行ツール(無償)を2026年9月29日に提供開始。タスク・コメント・添付ファイル・ラベル・チェックリストなどを移せる

移行ツールの対象は、Jooto の有料プランを使っていて、移行先の Backlog スペースの管理者またはプロジェクト管理者である人です。Windows・macOS でコマンドを入力して実行し、Jooto と Backlog の API キーが必要です。

なお、ヌーラボは Jooto の事業や契約を引き継ぐわけではありません。移行はあくまで利用者自身の判断と申し込みに基づく、と説明しています。

Jootoをご利用中の皆さまへ|Backlogへの移行について
Jootoをご利用中の皆さまへ|Backlogへの移行について

② Lychee Redmine(アジャイルウェア)

  • トライアル環境を2027年5月末まで提供(通常は30日間。Jooto からの移行を検討する人が対象)
  • 移行ツールは2026年10月中の提供開始を予定。Jooto の一括ダウンロード機能で出力したデータを使う

Lychee Redmine は、データの型の違いからすべてのデータを移すのが難しい場合もあると明記しています。移行の相談も受け付けています。

③ Flagxs(フラッグス)

  • 実施期間は 2026年9月1日〜2027年7月31日
  • 現在の運用のヒアリング・適合性診断・運用相談が無料、データ移行サポートが通常価格より30%オフ
  • 無料トライアルを1か月から3か月に延長

④ CrewWorks

  • 無料相談 → 移行方法の提案 → データ移行 → 利用開始、の流れでデータ移行から運用開始まで支援
  • 初期費用は0円。フリープランでも、申し込みから1か月は有償プランの機能を試せる

Backlogに移るなら注意:2027年1月のプラン改定

Backlog は 2027年1月1日にプランを改定します。現行プランの新規契約は2026年12月31日で終了し、既存の契約は2027年1月1日以降の最初の更新日から新しいプランに切り替わります。

新プラン 年払い(税抜・月あたり) 月払い(税抜) ユーザー数 プロジェクト数 ストレージ
エコノミー ¥19,950 ¥21,000 15 30 30GB
ビジネス ¥34,485 ¥36,300 無制限 無制限 100GB
プロフェッショナル ¥95,000 ¥100,000 無制限 無制限 300GB

※ Backlog 公式ブログ「2027年1月1日からBacklogのプランが新しくなります」(2026年6月17日)をもとに作成

現行のスターター(月 ¥2,700)に当たる低価格のプランは、新プランには含まれていません。フリープランも10ユーザーから5ユーザーに縮小されます。

Jooto からの移行キャンペーンを使えば、2027年4月1日から1年間は現行プランで使えるとされています。少人数のチームほど、12月31日までに正式登録を済ませるかどうかで、2027年以降の料金が大きく変わる点に注意が必要です。

データ移行の進め方:4つのステップ

① 今のデータの量と使い方を棚卸しする

プロジェクト数・タスク数・メンバー数・添付ファイルの量と、誰がどの画面をどう使っているかを書き出します。移行先のプラン選び(Backlog ならプロジェクト数の上限など)に直結します。

② Jooto からデータを書き出す

Jooto は、データ移行に向けて次の改修を行っています。

  • CSV 出力の上限を緩和(プロジェクト単位で1,000行までだった上限。2026年9月に実装済み)
  • スタータープランの API 利用上限を緩和(2026年9月に実装済み)
  • 組織管理者による全プロジェクトの一括ダウンロード(SQLite 形式+ブラウザで見られる HTML ビューアー。2026年9月下旬〜10月中旬に段階的に提供予定)

移行先が決まっていなくても、一括ダウンロードが使えるようになったら一度バックアップを取っておくと安心です。

③ 移行ツールや支援を使って取り込む

Backlog は専用ツール、Lychee Redmine は一括ダウンロードのデータを使うツール(10月中の提供予定)を用意しています。そのほかのサービスは、各社の移行支援や CSV の取り込みを確認しましょう。

④ 並行運用してから Jooto を解約する

しばらくは Jooto と移行先を並行して使い、移行漏れがないことを確かめてから Jooto の解約・返金を申請します。返金を申請すると、すぐに閲覧者権限に切り替わるためです。

利用者の声:Backlog・Asanaのレビュー

IT 製品のレビューサイト ITreview に、2026年10月13日に投稿された Backlog のレビュー(デザイン・製作業、従業員20人未満の導入決定者)では、課題とガントチャートに絞っても十分に回るシンプルさで、IT に詳しくないメンバーでもすぐ使い始められたと評価されています(出典)。

同じレビューでは、スマホアプリの使い勝手や、取引先を招待すると社内向けのやり取りまで見えてしまう点が改善してほしい点として挙げられています(出典)。

不動産開発業(従業員300〜1000人未満)の利用者による Backlog のレビューでは、課題と担当者を登録することで抜け漏れが防げる一方、慣れないうちは課題が乱立して整理の手間がかかると指摘されています(出典)。

Asana については、情報通信業(従業員50〜100人未満)の利用者が、複数プロジェクトの担当者・期限・進捗を一つの画面で確認できる点を評価しています(出典)。一方で、通知設定を調整しないと通知が多くなり、重要な更新が埋もれることがあるとも書いています(出典)。

よくある質問

Q. Jooto はいつまで使えますか?

A. 2027年7月31日までです。それまでは契約条件に従って提供され、サービス品質とセキュリティは維持されると案内されています。

Q. 終了後にデータを取り出すことはできますか?

A. Jooto の FAQ では、2027年8月1日以降、登録データは順次すべて削除する予定とされています。終了日までに書き出しておく必要があります。

Q. 無料プランでも Backlog の移行ツールは使えますか?

A. ヌーラボの発表では、移行ツールの対象は Jooto の有料プランを利用中の人です。無料プランの場合は、CSV 出力や Jooto の一括ダウンロード機能などで書き出す方法を検討してください。

Q. 新しく Jooto の有料プランに切り替えることはできますか?

A. できません。2026年8月6日で、新規の有料契約とアップグレードの受付は終了しています。

Q. Backlog の2つのキャンペーンは併用できますか?

A. 「チームまるごと0円スタートキャンペーン」は、ほかのキャンペーンや割引と併用できないとされています。Jooto からの移行なら、Jooto 専用の移行キャンペーン(Backlog の特設ページ)の条件を先に確認するのが確実です。

まとめ

Jooto のサービス終了と移行のポイントをまとめます。

  • 一般提供の終了日:2027年7月31日(8月1日以降、データは順次削除)
  • 新規契約・アップグレード:2026年8月6日で受付終了
  • 年額契約:途中解約で残りの月数分を返金(申請すると無料プランに切り替わる)
  • 一括ダウンロード機能:2026年9月下旬〜10月中旬に段階的に提供予定
  • Jooto 公式の移行先候補:Backlog・Asana・CrewWorks・Suit UP・Lychee Redmine・Flagxs・Notion・Trello・Microsoft Planner
  • Backlog の移行特典:2027年3月末まで無料(2026年12月31日までに正式登録)
  • Backlog の注意点:2027年1月1日にプラン改定(現行プランの新規契約は2026年12月31日まで)
  • 料金の条件:2026年10月13日時点、各社の日本の公式サイトの表示(税抜)

まずは Jooto の一括ダウンロードでバックアップを取り、候補を2〜3に絞って無料トライアルで並行運用を始めてみてください。

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