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LINE WORKSの料金プランの違いは?無料版の制限と選び方【2026年版】

LINE WORKSの料金プランの違いは?無料版の制限と選び方【2026年版】
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「LINE WORKS は無料のままで大丈夫?有料にするならどのプラン?」——LINE に近い操作感で現場に広げやすい LINE WORKS ですが、人数や容量が増えてくると一度は迷うポイントです。

2026年10月19日、LINE WORKS は AI が代表電話を一次受付する新サービス 「LINE WORKSキャッチコール」 の提供を始めました。契約開始から1年間無料のキャンペーンも実施されています。12月11日には AI エージェント作成サービス「LINE WORKS AiStudio」の新料金も予定されています。

「LINE WORKSキャッチコール」提供開始のお知らせ
「LINE WORKSキャッチコール」提供開始のお知らせ

周辺サービスが増えるほど、土台になる LINE WORKS 本体のプラン選び が大事になります。この記事では、公式の料金ページをもとに、3つのプランの違い・料金・無料版の制限・選び方と、キャッチコールの料金・条件を整理します。

この記事はこんな人向けです

  • LINE WORKS を無料で使っていて、有料プランにするべきか迷っている
  • スタンダードとアドバンストの違い、年額契約と月額契約の料金差を知りたい
  • 2026年10月に始まった AI 電話受付「キャッチコール」の料金と条件を確認したい

LINE WORKSの料金プランとは?一言でまとめると

「30人まで無料のフリー」「人数無制限で管理機能がそろうスタンダード」「メールと Drive が付くアドバンスト」の3段階です。料金は1ユーザーあたりの月額で、年額契約と月額契約で単価が変わります。

プラン 年額契約(税抜・1ユーザー/月) 月額契約(税抜・1ユーザー/月) ひとことで
フリー 0円 0円 30人まで、ストレージ5GB
スタンダード 450円 540円 人数無制限・1TB・管理者機能
アドバンスト 800円 960円 +メール・Drive・100TB

※ 料金は LINE WORKS 公式の料金ページ(2026年10月21日確認)。表示価格はすべて税抜です。

結論を先に言うと、30人を超える・会社として管理したいならスタンダード、社用メールやファイル共有も LINE WORKS にまとめたいならアドバンストが基本線です。フリーは、30人以内で通話やファイル共有が少ない使い方に向いています。

料金:年額契約と月額契約でいくら違う?

有料プランは年額契約の方が割安です。

プラン 契約 税抜(1ユーザー/月) 税込の目安(10%で計算) 1年間の合計(税抜・1ユーザー)
スタンダード 年額契約 450円 495円 5,400円
スタンダード 月額契約 540円 594円 6,480円
アドバンスト 年額契約 800円 880円 9,600円
アドバンスト 月額契約 960円 1,056円 11,520円

※ 税抜の料金は LINE WORKS 公式の料金ページ(2026年10月21日確認)。税込・年間合計は IT Picks 編集部の計算値です。

たとえば 10人でスタンダードを年額契約すると、税抜で月4,500円・年54,000円です。月額契約なら月5,400円・年64,800円なので、1年続けて使うなら年額契約で10,800円(税抜)安くなる計算です。

ただし、2つの契約は料金の数え方が違います。公式 FAQ によると次のとおりです。

  • 年額契約:あらかじめ決めたライセンスの保有数で料金が決まる。ライセンスの追加はいつでもできるが、削除は契約更新時のみ。途中解約でも残りの期間の料金がかかる
  • 月額契約:実際に登録されているメンバー数で料金が決まる。メンバーの追加・削除はいつでもでき、月の途中で解約すると日割り

人の出入りが多い職場や、まず数か月試したい場合は月額契約、人数が安定しているなら年額契約が向いています。支払いは、1か月分の利用料金を翌月に支払う形で、クレジットカードが使えます(ほかの方法は窓口・販売パートナーに相談)。

有料プランには30日間の無料トライアルがあり、ウェブサイトから始める場合は初期費用・最少メンバー数の条件はありません。

LINE WORKS 公式の料金ページ
出典: LINE WORKS「利用料金のご案内」
利用料金
利用料金

フリープランの制限:無料でどこまで使える?

フリーは、トーク・掲示板・カレンダー・タスク・アンケート・アドレス帳といった仕事に必要な基本機能を無料で使えるプランです。公式 FAQ によると、利用を続けている限り期間の制限はありません(1年間=365日間一度も使わないと自動退会)。

ただし、公式のプラン比較表では次の制限があります。

① メンバーは30人まで

フリーはメンバー30人までです。有料プランはユーザー数無制限です。30人を超えそうなら、その時点で有料プランを考えることになります。

② ストレージは合計5GB

トークで送ったファイルや掲示板の添付などは共有ストレージを使い、フリーは組織全体で合計5GBです。スタンダードは基本容量1TB+1メンバーにつき1GB、アドバンストは基本容量100TB+1メンバーにつき1GBになります。

③ グループ通話は4人まで・最大60分

1対1の音声・ビデオ通話は制限なしですが、グループ通話・画面共有は4人まで、最大60分です。有料プランは時間制限なしで200人までです。

④ 管理者機能・監査ログに制限

フリーの管理者機能は制限ありで、監査ログの保存期間は2週間(ダウンロード不可)です。有料プランは6ヶ月間(ダウンロード可能)になり、カスタマーサポート・SLA 保証(サービス品質の保証)も付きます。

⑤ 掲示板は10個、顧客・取引先の登録は500件まで

掲示板は10個まで、アドレス帳に登録できる顧客・取引先は500件までです。有料プランは掲示板300個・10万件まで登録できます。

スタンダードとアドバンストの違い:メールとDrive

有料プランどうしの違いは、主にメールと Drive(ファイルの保管・共有)です。

項目 スタンダード アドバンスト
料金(年額契約・税抜) 450円 800円
ユーザー数 無制限 無制限
共有ストレージ 1TB+1メンバー1GB 100TB+1メンバー1GB
音声・ビデオ通話 200人まで 200人まで
メール - ○
Drive オプション(年額契約100円) ○
アーカイブ(メール) - オプション

※ LINE WORKS 公式の料金ページのプラン比較表をもとに作成(2026年10月21日確認)。

スタンダードでも、Drive はオプション(年額契約で1ユーザー月100円)で追加できます。つまり「メールは別のサービスを使う」会社なら、スタンダード+Drive(年額契約で合計550円)という選び方もできます。

アドバンストにアップグレードするときは、独自ドメインと、そのドメインの所有権の確認が必要です(公式 FAQ)。社用メールを LINE WORKS に移すかどうかも含めて決めましょう。

Microsoft 365 や Google Workspace のように、メール・Office アプリ・Web 会議がまとまったサービスと比べたい場合は、Microsoft 365 の法人プランを次の記事で整理しています。

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オプションの料金:Drive・ワークフロー・アーカイブ

必要な機能だけを後から足せるオプション商品もあります(1ユーザー/月、税抜)。

オプション 年額契約 月額契約 内容
Drive 100円 120円 ファイルの保管・共有(スタンダード向け)
ワークフロー 250円 300円 稟議・申請の申請/承認
アーカイブ(トーク) 300円 360円 トークの送受信データを最長10年間保存
アーカイブ(メール) 300円 360円 メールの送受信データを最長10年間保存(アドバンストのみ)

※ LINE WORKS 公式の料金ページ(2026年10月21日確認)。このほか Drive Plus、CX トーク、追加ストレージ、アドレス帳登録数拡張があります。

監査やトラブル対応のためにトークの記録を長く残したい会社は、アーカイブ(トーク)を検討します。申請・承認の紙やメールを減らしたいならワークフローが候補です。

新サービス「キャッチコール」とは?料金と条件

LINE WORKSキャッチコールは、2026年10月19日に提供が始まった AI 電話受付サービスです。公式のお知らせによると、AI が代表番号あての電話を一次受付し、用件を文字起こしして LINE WORKS や指定のメールアドレスに通知します。今の電話番号に転送設定をするだけで使え、24時間365日受け付けます。

キャッチコールの料金プラン
LINE WORKS 公式「キャッチコール」のページ(2026年10月21日確認)をもとに IT Picks 編集部が作成
プラン 2年目以降(税抜・月) 年間の対応着信数(月の目安) 使える電話番号
ライト 8,900円 1,800件(150件) 1つ
スタンダード 14,900円 3,600件(300件) 2つ
アドバンスト 39,800円 12,000件(1,000件) 3つ

※ LINE WORKS 公式「キャッチコール」のページ(2026年10月21日確認)。表示価格は税抜です。

料金は利用人数による追加料金がない定額制で、年間の着信数の枠を契約する年額契約を月々払いする形です。枠を超えそうなら対応着信数100件の追加(1回10,000円)、電話番号の追加は1つ月1,000円です。初期費用は0円ですが、電話会社での転送設定の費用と転送通話料は利用者の負担になります。

1年間無料キャンペーンの条件

いまは全プランが1年目(12ヶ月間)0円になるキャンペーン中です。公式のキャンペーン規約では、次の条件をすべて満たす必要があります。

  • 2026年10月19日以降に無償トライアル(開始から30日間)を始める
  • トライアル期間中にキャンペーンへエントリーする(受付は2027年3月31日まで)
  • トライアル期間中に有償化の予約をする

つまりトライアルの30日以内にエントリーと有償化の予約まで済ませるのがポイントです。2年目からは上の表の料金がかかる前提で、プランを選んでおきましょう。

LINE WORKS の契約は必要?

公式のお知らせでは、LINE WORKS のトークルームに通知するには、別途 LINE WORKS の契約が必要とされています。一方で、LINE WORKS のアカウントがなくても、メールでの通知は可能です。

導入事例:月およそ58万円の削減(公式サイトより)

公式サイトに掲載されている導入事例(取材は2026年9月)では、人材サービスの株式会社ウィルオブ・ワークが、各拠点の代表電話の一次受付をキャッチコールに切り替えた結果、一次受付の人件費として月におよそ60万円を削減し、利用料は月2万円ほど、差し引き月およそ58万円の削減になったと話しています。ほかの AI 電話受付サービスは従量課金でコストが読みにくく、料金が固定でわかりやすかったことが決め手だったそうです(出典)。なお、公式サイトではこれらの事例を「LINE WORKS AiCall の導入実績」として掲載しています。

AiStudio は12月11日から新料金

AI エージェントを作れる「LINE WORKS AiStudio」は、2026年9月1日のお知らせで、2026年12月11日(予定)から新しい料金プランになると案内されています。新プランはチーム(年額契約で月9,800円)・ビジネス(月39,800円)・エンタープライズ(月99,800円)の3つで、いずれも税別です。LINE WORKS 本体のプランとは別の料金体系です。

どのプランを選ぶ?人数・用途別の目安

公式のプラン比較表をもとに、選び方の目安を1枚にまとめました。

LINE WORKSのプラン選びの目安
LINE WORKS 公式の料金ページ(2026年10月21日確認)をもとに IT Picks 編集部が作成
  • フリーで十分:30人以内、ファイルのやり取りが少ない(合計5GB)、グループ通話は4人・60分で足りる
  • スタンダード:30人を超える、または会社として管理したい。監査ログを6ヶ月残したい、大人数のビデオ会議もしたい
  • アドバンスト:社用メールと Drive も LINE WORKS にまとめたい。独自ドメインを持っている(または取得する)

同じビジネスチャットの Chatwork と比べると、無料版の制限の種類が違います。Chatwork のフリーは「閲覧できるメッセージが直近40日以内」などが特徴で、LINE WORKS のフリーは「30人・5GB」が主な制限です。Chatwork の料金とプランは次の記事で整理しています。

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契約前に知っておきたい注意点

公式の料金ページの注記と FAQ から、見落としやすい点をまとめます。

  1. メンバーごとにプランを分けることはできません。組織全体で1つのプランです
  2. アップグレードはいつでもできますが、取り消しや下位プランへのダウングレードはできません
  3. 年額契約のライセンスは、契約更新時にしか減らせません。途中解約でも残りの期間の料金がかかります
  4. アドバンストへのアップグレードには、独自ドメインと所有権の確認が必要です
  5. 販売パートナー経由で契約する場合は、初期費用や契約条件が異なることがあります
  6. 2026年10月15日(ブラウザ版)と19日(アプリ版)のアップデートでは、Windows 版・macOS 版はアップデート後に再ログインが必要と案内されています

特に2と3は、「とりあえず上のプランにして、合わなければ戻す」ができないということです。迷ったら、先に30日間の無料トライアルで確かめるのが確実です。

利用者の声:ITreview のレビューから

レビューサイト ITreview に投稿された、LINE WORKS 利用者の声を紹介します(いずれも投稿者個人の感想です。LINE WORKS のレビュー一覧)。

2026年8月21日に投稿されたレビュー(情報通信・インターネット、従業員20人未満、無償利用)では、LINE と UI が似ているため、特に説明しなくても社員が使えた点を評価しています。一方で、ドライブの容量に限界が来たときのために、もう少しライトな有料プランがほしいと要望しています(出典)。

2026年5月22日に投稿されたレビュー(情報通信・インターネット、従業員20〜50人未満、無償利用)では、協力会社との連絡をメールから切り替え、リアルタイムな情報共有ができるようになったと評価する一方、無料版の管理機能が限定的な点やストレージ容量が少ない点を不便に感じたと書いています(出典)。

2026年9月18日に投稿されたレビュー(自動車・輸送機器、従業員100〜300人未満、有償利用)では、IT ツールに慣れていない社員でも使い始めやすい点を評価しつつ、利用が広がると情報が散らばって探しにくいこと、管理者向けの設定の影響範囲や推奨設定がもっと分かりやすいとよいことを挙げています(出典)。

無料で使っている2件のレビューでは、ストレージ容量が共通して挙がっています(出典1・出典2)。フリーの容量(組織全体で5GB)で足りるかは、ファイルをどれだけ LINE WORKS でやり取りするかで変わります。

チャットとは別にタスク管理を専用ツールで行う場合は、Jooto 終了後の移行先の選び方も参考にしてください。Web 会議の議事録を AI に任せたい場合は、Google Meet の自動議事録の使い方と対象プランで解説しています。

よくある質問

Q. LINE WORKS のフリープランはずっと無料で使えますか?

A. 公式 FAQ では、利用が続いている限り期間の制限はないとされています。ただし、1年間(365日間)一度も利用がないと自動退会になります。

Q. 一部のメンバーだけ有料プランにできますか?

A. できません。公式 FAQ によると、メンバーごとにプランを変えて組み合わせることはできません。

Q. 有料プランを試してからフリーに戻せますか?

A. 有料プランへのアップグレード後は、取り消しやダウングレードはできません。まずは30日間の無料トライアルで試すのがおすすめです。

Q. LINE のアカウントがなくても使えますか?

A. 使えます。公式 FAQ によると、LINE WORKS のアカウントを作って使うことも、持っている LINE アカウントでログインすることもできます。LINE アカウントでログインしても、LINE 上のやり取りやデータが LINE WORKS で共有されることはないとされています。

Q. キャッチコールはフリープランでも使えますか?

A. 公式のお知らせでは、LINE WORKS のトークルームへの通知には別途 LINE WORKS の契約が必要とされ、どのプランが対象かは書かれていません。アカウントがなくてもメールでの通知は可能です。プランの条件は、無償トライアルの申し込み時に公式窓口で確認してください。

まとめ

LINE WORKS の料金プランのポイントをまとめます。

  • プラン:フリー・スタンダード・アドバンストの3つ
  • 料金(税抜・1ユーザー/月):スタンダード450円/アドバンスト800円(年額契約)、月額契約は540円/960円
  • フリーの主な制限:30人まで、ストレージ合計5GB、グループ通話は4人・60分、監査ログ2週間
  • アドバンストの価値:メールと Drive、ストレージ100TB。アップグレードには独自ドメインが必要
  • 契約の違い:年額契約はライセンス数、月額契約は登録メンバー数で計算
  • 新サービス:キャッチコール(2026年10月19日提供開始)、2年目以降は月8,900円から、1年間無料キャンペーンのエントリーは2027年3月31日まで
  • 注意点:プランの混在不可、ダウングレード不可

30人の上限やストレージ不足に困り始めたら、まずはスタンダードの30日間無料トライアルで、管理者機能や大人数の通話が業務に合うか確かめてみてください。

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