XServer VPSでマイクラMOD:種類とプランの選び方【2026年版】
XServer VPSで、MODやプラグインを入れたマイクラ(Minecraft Java版)のマルチサーバーを立てたい——そんな人に動きの多い10月です。2026年10月16日にPaper・NeoForge、10月2日にForge・Fabric・Spigotのアプリイメージが最新の26.3に対応しました。
さらに、9月17日から止まっていたXServer VPSの新規受付も10月6日に再開しています。
XServer VPSのマイクラ用アプリイメージは10種類あり、どれを選ぶかで「MODが入るか」「プラグインが入るか」が変わります。この記事では、2026年10月20日時点の公式情報をもとに、10種類の違い、人数別のプランと料金、立て方と注意点を整理します。申し込む前に「どのイメージを、何GBで」を決めるための記事という位置づけです。
この記事はこんな人向けです
- XServer VPSでマイクラのマルチサーバーを立てたいが、MODやプラグインも入れたい
- Forge・NeoForge・Fabric・Paper・Spigotなど、アプリイメージの違いが分からない
- 何人で遊ぶなら何GBのプランにすればいいか、料金と一緒に知りたい
XServer VPSのマイクラMODサーバーとは?一言でまとめると
XServer VPSでは、申し込み時に「アプリケーション」からMinecraftを選ぶだけで、マルチサーバーが自動で構築されます。一言でまとめると、「MOD用・プラグイン用のサーバーも、コマンドなしで立てられるVPS」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| マイクラ用イメージ | 10種類(Java版・統合版・Forge・NeoForge・Fabric・Paper・Spigot・Purpur・SpongeVanilla・Mohist) |
| 最新バージョン | Forge・NeoForge・Fabric・Paper・Spigotは26.3 |
| 管理ツール | マインクラフトマネージャー(ブラウザでMOD・プラグインの追加、バックアップなど) |
| 人数の目安 | 5〜10人以下は4GB、11人以上は8GB |
| 料金 | 月額2,035円〜(4GB・36ヶ月契約の月額換算、税込) |
| 初期費用 | 0円 |
※ 2026年10月20日時点の公式情報
XServer VPS全体の料金・特徴は、こちらで整理しています。

【2026年10月】26.3対応と新規受付の再開
この1か月の公式発表をまとめます。
| 日付 | 公式発表 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年9月17日 | 新規受付の一時停止 | 機器の調達コスト高騰と在庫ひっ迫のため、全プランの新規受付を停止 |
| 2026年10月2日 | Forge/Fabric/Spigot のバージョン追加 | Forge・Fabric・Spigotに26.3を追加 |
| 2026年10月6日 | 新規受付の再開 | 17時から新規受付を再開 |
| 2026年10月16日 | Paper/NeoForge のバージョン追加 | Paper・NeoForgeに26.3を追加 |

10月16日にはビジネスプランの新規受付も再開されました。2026年10月20日時点の公式ニュースには、その後の新規受付の停止の告知はありません。
一方、2GBプランは2026年7月14日から新規受付を一時停止したままで、再開の告知は出ていません。マイクラ用に新しく申し込むなら、4GBが入口です。
MOD・プラグイン・両方:10種類のアプリイメージの違い
まず押さえたいのは、MODとプラグインは別物だという点です。マインクラフトマネージャーの公式マニュアルの対応表では、MODを入れられるイメージとプラグインを入れられるイメージが分かれています。
| イメージ | 入れられるもの | 最新バージョン | 接続するクライアント |
|---|---|---|---|
| Forge | MOD | 26.3(〜1.12.2) | Forgeを入れたJava版 |
| NeoForge | MOD | 26.3(〜1.20.1) | NeoForgeを入れたJava版 |
| Fabric | MOD | 26.3(〜1.18) | Fabricを入れたJava版 |
| Paper | プラグイン | 26.3(〜1.18) | 通常のJava版 |
| Spigot | プラグイン | 26.3(〜1.18) | 通常のJava版 |
| Purpur | プラグイン | 26.2(〜1.18.2) | 通常のJava版 |
| SpongeVanilla | プラグイン | 1.21.10 | PC(Java版) |
| Mohist | MODとプラグインの両方 | 1.20.2(〜1.18.2) | Forgeを入れたJava版 |
| Java版 | なし(バニラ) | latest | 通常のJava版 |
| 統合版 | なし | latest | Windows10・スマホ・タブレット |
※ 2026年10月20日時点。( )内は選べる最も古いバージョン。公式の各マニュアル・OS・アプリイメージ一覧より

① MODを入れたい → Forge・NeoForge・Fabric
MODは、ゲームに新しいアイテムや仕組みを足す拡張です。サーバーだけでなく、遊ぶ人のPCにも同じMODローダー(Forgeなど)とMODが必要です。公式マニュアルも「サーバー側とクライアント側のバージョンを合わせる必要があります」と注意しています。
- Forge:公式は「他のMODの導入の前提となるシステムMOD」と説明。1.12.2まで遡って選べるので、古いバージョン向けのMODを使いたいときに向きます
- NeoForge:公式はForgeから派生したフォークプロジェクトと説明。選べるのは1.20.1以降です
- Fabric:公式は「軽量であり、最新バージョンへの対応も早い」と説明しています
どれを選ぶかは、入れたいMODがどのローダー向けに配布されているかで決まります。MODの配布ページで対応ローダーとバージョンを確認してから選びましょう。
② プラグインを入れたい → Paper・Spigot・Purpur
プラグインは、サーバー側だけに入れる拡張です。公式の接続手順でも、Paper・Spigotは通常のMinecraftから接続する流れになっています。遊ぶ人に準備をお願いしなくてよいのが利点です。
- Spigot:公式は「通常のMinecraft Java版サーバーよりも高速で軽量」と説明
- Paper:公式は「Spigotよりも高速で軽量な動作が特徴」と説明
- Purpur:Paperをベースに、カスタマイズ性を高めたもの。ただし公式は各バージョンが「開発段階」と注意しています
迷ったら、公式の説明が最も軽量寄りで、最新の26.3にも対応しているPaperから考えるとよいでしょう。
③ MODとプラグインを両方使いたい → Mohist
Mohistは、公式によるとForgeとPaperMCの機能を統合したもので、MODとプラグインを1台で両方使えます。ただし注意点が多めです。
- 選べるバージョンは1.20.2まで(最新の26.xは選べない)
- 公式は「現在開発段階の為、バグがある可能性があります」と注意
- メモリ4GB以上のプランでしか選べず、8GB以上を推奨
④ 何も入れない → Java版・統合版
MODもプラグインも使わないなら、Java版(バニラ)で十分です。マネージャーからサーバーのバージョンアップができるのは、Java版と統合版だけです。スマホ・タブレットの友だちと遊ぶなら統合版を選びます。
何人で遊ぶ?人数別のプランと料金
XServer VPSのMinecraftの特設ページでは、プレイヤー数の目安を次のように案内しています。
| 遊ぶ人数 | 公式の目安 | 構成 | 1ヶ月 | 12ヶ月 | 36ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4人以下 | 2GB | 3コア・50GB | 新規受付停止中 | — | — |
| 5〜10人以下 | 4GB | 4コア・150GB | 2,640円 | 2,200円 | 2,035円 |
| 11人以上 | 8GB | 6コア・400GB | 5,280円 | 4,400円 | 3,850円 |
| (参考) | 16GB | 8コア・800GB | 11,770円 | 9,350円 | 8,690円 |
※ 2026年10月20日時点・税込・月額換算。初期費用0円。初回契約時と契約更新時の料金は同じです。 ※ 支払いは契約期間分の一括前払いです。料金表には3ヶ月・6ヶ月・24ヶ月の欄もあります。

この人数の目安は、10種類のイメージ共通の案内です。MOD・プラグインの種類ごとの目安は示されていません。ただし、MODを動かすMohistは「8GB以上を推奨」とされています。
そのため選び方は次のとおりです。
- プラグイン中心・10人以下 → 4GB(Paper・Spigotなど)
- MODを多く入れる・11人以上 → 8GBから
- 大型のMODパックを大人数で → 8GBで始め、足りなければ上位プランへ変更(XServer VPSは上位プランへの変更に対応)
なお、2GBプランは新規受付を停止中のため、特設ページに表示があっても新しく申し込めるのは4GBからです。
最新の料金や申し込みは、XServer VPSの公式サイトで確認できます。

申し込みから接続までの手順
公式マニュアル(Paper・Forgeなど)の手順を、流れに沿ってまとめます。
① アプリケーションからMinecraftの種類とバージョンを選ぶ
申し込み画面の「イメージタイプ」→「アプリケーション」タブで、使いたい種類(例: Minecraft(Forge))を選び、バージョンを指定します。入れたいMODやプラグインの対応バージョンに合わせましょう。
すでにXServer VPSを使っている人は、XServerアカウントの「追加申し込み」から同じように申し込めます。
② 支払いを済ませると自動でインストール
申し込みと支払いが終わると、サーバーに自動でインストールされます。公式によると、初回はセットアップのため接続できるまで5〜15分ほどかかることがあります。
③ パケットフィルターでポートを開ける
VPSパネルの「パケットフィルター設定」で、次のポートを許可します。
| 区分 | プロトコル | ポート番号 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 必須 | TCP | 25565・60000 | ゲームサーバー用 |
| 必須 | UDP | 25565・25575 | ゲームサーバー用 |
| 任意 | TCP | 22 | SSH接続用 |
公式は、使わない機能のポートは開けないことを推奨しています。
④ マネージャーでサーバーのバージョンを控える
VPSパネル上部の「マインクラフトマネージャー」からログインし、「各種設定/情報」タブでマインクラフトの現在のバージョンを確認します。ログイン情報は、申し込み後に届くメールに書かれています。
⑤ 同じバージョンのクライアントで接続する
マイクラの「マルチプレイ」→「サーバーを追加」で、サーバーアドレスにVPSのIPアドレス(VPSパネルで確認)を入れて接続します。Forge・Fabricなどは、サーバーと同じバージョンのローダーを入れたクライアントで起動します。
MOD・プラグインの入れ方(マインクラフトマネージャー)
MODやプラグインは、マインクラフトマネージャーからファイルをアップロードして入れます。SSHでファイルを置く必要はありません。
- 「各種設定/情報」タブで、マインクラフトサーバーを「停止」
- 「MOD」または「プラグイン」タブを開き、「追加」からファイルを選んでアップロード
- 一覧に追加されたことを確認し、マインクラフトサーバーを「起動」
マネージャーでは、ほかにも次のことができます(公式マニュアルより)。
- 自動バックアップ:1日1回、最大14日分(保持数は1〜14世代で調整)
- メモリ割り当て:最小値と最大値を設定(統合版以外)
- ホワイトリスト・オペレーター権限の設定
- 配布ワールドのアップロード、指定時刻の起動・停止・再起動
- ログのダウンロード、コンソールからのコマンド実行

Forge・Fabricなどをコマンドなしで動かせるのが、XServer VPSのアプリイメージの強みです。

注意点:MODサーバーならではの落とし穴
① MOD・プラグイン用は自動でバージョンアップできない
公式マニュアルによると、Forge・NeoForge・Fabric・Paper・Spigot・Purpur・Mohistは、MODやプラグインのバージョン不一致でサーバーが動かなくなるおそれがあるため、マネージャーの「バージョンアップデート」機能がありません。新しいバージョンに移るときは、後述の再インストールが必要です。
② 種類を変えるにはOS再インストールが必要
使っているサーバーを別の種類(例: PaperからForge)に変えるには、公式マニュアルでは「OS再インストール」で入れ直す手順になっています。再インストールすると、サーバー上のバックアップも削除されます。事前にマネージャーの「ダウンロード」でバックアップを手元に退避しておきましょう。
③ 下位プランには変更できない
料金ページの表記は「上位プランへ変更可能」です。最初から大きなプランにすると戻せないので、4GBか8GBで始めて、足りなければ上げるのが無難です。
④ 回線は1契約あたり最大100Mbps
料金ページの回線は「10Gbps共有(1契約あたり最大100Mbps)」です。他社VPSの帯域との比較は、VPSの回線速度は100Mbpsで足りるかで整理しています。
⑤ サーバーの運用は自己責任
特設ページには、サーバー環境は利用者自身が管理し、管理・運用方法の問い合わせには答えられないと書かれています。MODの不具合やワールドの破損に備えて、自動バックアップは必ず有効にしておきましょう。
よくある質問
Q. 2GBプランでMODサーバーは立てられますか?
A. 2GBプランは2026年7月14日から新規受付を一時停止しており、2026年10月20日時点で再開の告知はありません。Mohistは4GB以上でないと選べません。新しく申し込むなら4GB以上になります。
Q. スマホ・Switchの友だちとMODサーバーで遊べますか?
A. 公式の特設ページでは、Forge・Paperなどの対応クライアントはPCです。統合版のイメージ(Windows10・スマホ・タブレット)もありますが、MOD・プラグインの導入機能はありません。ゲーム機への対応は、特設ページには書かれていません。
Q. ゲーム専用の「XServer VPS for Game」とは何が違いますか?
A. 公式サイトではゲーム専用VPS「XServer VPS for Game」も案内されています。料金表は同額ですが、ディスクは各プラン100GB(2GBは50GB)、回線は4GBで100Mbps・8GBで200Mbpsなど、仕様の表記が異なります。ワールドの容量や他社からの「簡単移行」機能を重視するなら、両方のページを見比べてください。
Q. さくらのVPSでもマイクラサーバーは立てられますか?
A. 立てられますが、さくらのVPSはLinuxカーネルの脆弱性(CVE-2026-99999)への対応のため、2026年10月16日から全リージョンで新規申し込みを一時停止しています(再開時期は未定、10月20日確認)。さくらのVPSでの立て方は、こちらの記事で整理しています。

VPS選び全般の考え方は、VPSおすすめの選び方と失敗しやすいポイントも参考になります。
まとめ
XServer VPSでマイクラのMOD・プラグインサーバーを立てるポイントをまとめます。
- 最新対応:2026年10月16日にPaper・NeoForge、10月2日にForge・Fabric・Spigotが26.3に対応
- 新規受付:2026年10月6日に再開(2GBプランは停止中)
- MODを入れる:Forge・NeoForge・Fabric(遊ぶ人のPCにも同じローダーが必要)
- プラグインを入れる:Paper・Spigot・Purpur(サーバー側だけ)
- 両方使う:Mohist(1.20.2まで・4GB以上・8GB推奨)
- 人数の目安:10人以下は4GB(月2,035円〜)、11人以上は8GB(月3,850円〜)(36ヶ月・税込)
- 注意点:MOD・プラグイン用は自動バージョンアップなし、種類の変更はOS再インストール、プランは上位にだけ変更可
まずは入れたいMODやプラグインの対応ローダーとバージョンを確認し、人数に合わせて4GBか8GBで申し込みましょう。

